こんにちは、kayoです。
実感はなかったけど、やっぱり期待していた初めての陽性。
あえなく稽留流産になりました。
自分ではどうしようもないという気持ちと、本当にどうしようもなかったのかなという思いが入り混じる。
手術の流れは以前ポリープをとった時と同じ。
手術1週間前
事前診察で尿検査と感染症検査。
あれよあれよという間に手術の話が進んでいくことに、頭がついていかない。
手術当日
8:30
当日は絶食して入院。
飲んでいいのは水くらいか。
11:30
最後の内診。
本当に流産なのか、万が一先生の見落としとか、成長が遅いだけなのか、期待してみたけど、
先生もよーく、くまなく見てくれたけど、
胎嚢は30㎜に育ってるのにやはり心拍は見えない。
12:00
子宮口を広げる処置をして、点滴。
毎度だけどこれが鈍痛なんだよ。
12:30
抗生剤と安定剤を飲んで呼ばれるのを待つ。
14:30
手術室へ移動して麻酔が入ったら、数秒でパラレルワールドへ。
視界がぐるぐる回って、うっすらと看護師さんの声がして、聞こえてるのに身体は動かなくて、だんだんと麻酔が抜けていくと手足が動かせるようになる。
17:20
手術から帰ってきて2時間経ったので、歩行とトイレの確認。
okだったら点滴が抜ける。
18:00
夕食。
お腹空いてるからもちろん食べるんだけど、ここで初めて泣けた。
流産宣告をされても、
旦那さんに報告しても、
手術室に運ばれても涙出なかったのに、
ご飯を食べ始めたら初めて涙が出てきた。
それはちょうどお葬式でひと段落した時みたいな、
震災で絶望しておにぎり食べたら泣けてきたみたいな、
あの感じ。
はっきりとした理由は自分でも分からないし、悲しいとか悔しいとかの言葉とも違うような気がしてなんて表現したらいいか分からないけど、
「泣くことができた」って感じるから、
きっと泣きたかったんだと思う。
それなのにどこか気を張って、期待できる何かを探して、
手術してこれでゼロなんだと思った時に出てきたご飯が、
なんだか「生きろよ」って言ってるみたいで、
勝手に励まされたような気になったのかな。
余談だけどこういう時に副業があって良かった。
もし何もなかったらスマホで検索魔になるか、悪いことしか頭に浮かばないと思う。
考えても事実は変わらないから、日にち薬が効くまで逃げ場があって良かったなと思う。
抗生剤と子宮収縮止血剤を飲むんだけど、どちらも副作用出なかった。
翌日
7:00
検温
8:00
朝食。
まただ。
不思議と食事を食べ始めると涙が出てくる。
9:30
診察。
きれいに取れてますよ、と言われて一安心。
内服薬は抗生剤3日分と子宮収縮剤5日分。
10:00
会計して退院。
今回は32500円也。
退院後の入浴については改めて言われてないけど、ネットで検索して術後一週間はシャワーにしている方が多いので、私もそれに倣うことにした。
、、、と言いたいところだけど、うっかり湯舟を張ってしまって一日だけ入浴しちゃいました。
薬との関係は分からないけど、子宮収縮剤を飲んでる間は毎日お通じがありました。
肝心の出血はほとんどなくて、少し付くくらい。
術後1週間の診察
内診して貯血を確認。
きれいに手術できていても子宮内に血が貯まることがあり、量によっては再手術になるとのこと。
出血がほとんどなくて心配してたけど、貯血もほとんどなくて、再手術の必要はないとのこと。
退院日にうっかり入っちゃったお風呂も申告したけど、炎症もないとのこと。
最後に出血確認して「うん、出血してなくて普通のおりものになってるね。これで制限はなし、夫婦生活もok」で終了。
術後27日の診察
細胞診結果を聞く。
胞状奇胎は陰性で、要するに普通の流産だったとのこと。
胞状奇胎というのは受精卵が悪性腫瘍?化するもので、
これだとすぐに妊娠許可は出せないそう。
上皇様もなったことがあり、死ぬとかそういう類のものでもないとのこと。
次の生理は術後2週間とかの人もいるし、2ヶ月先の人もいる。
とにかく次の生理が来たら、連絡することになった。
まとめ
どんなに嘘だと思っても嫌だと思っても、日にちが進めばその日が来る。
バックレられたらいいのにとも思うけど、そしたら余計大変になると考える冷静な自分もいて、
結局決められたスケジュールに乗っかっている。
「初期の流産は行動とか環境のせいじゃなくて、卵の問題」
つまり、
私が悪かったとか、もっと安静にしてたら、とか自分を責めるんじゃなくて、
良い意味で
「私は悪くなーい!」って思ってもいいんじゃなかろうか。
少なくとも今は。
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