第二章はじまり、すぐに終わり

こんにちは、kayoです。

実感がない陽性判定でしたが、とりあえずお医者さんが「着床してますよ」って言うんだから、

その言葉を信じたい。

そう思いながら過ごした3週間でした。

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5w3ⅾ 胎嚢確認

甲状腺の数値は2.0で、前回より下った。同じチラージン50μgが処方される。

採血してから胎嚢確認。

信じられない気持ちは持ちながらも、それでも願うように今日を迎えた。

きっと大丈夫。

胎嚢はある。

きっと見えるはず。

大丈夫だ。。。

内診で胎嚢を確認する。

小さく見える黒いのが赤ちゃんの袋=胎嚢ですよと説明しながら、見せてくれる。

今日のところは胎嚢が確認できればそれでいいらしい。

胎嚢の他に黒いものが見えたので聞くと卵巣の腫れだそうで、この時期は半分くらいの人が腫れるから気にしないで良いとのこと。

その後先生のお話。

大きさは5.1㎜、hcgは5021まで上がり、他のホルモンも出ていて問題なし。

この時期は3000以上あればいいとのこと。

次は6w4ⅾで心拍確認。

いくつかの疑問を聞いたので書いておくと

・週数の数え方。治療している場合は排卵日を2w0dとして計算する。

インフルエンザワクチンについて。妊婦は時期に関係なく打った方がいいかかった場合重症化しやすいから。

・サプリについて。

葉酸→この時期最も必要

ビタミンⅮ→骨を作るのに必要だから飲んで可。

ラクトフェリン→可。

下剤→可。酸化マグネシウム系の方が癖になりにくい。

夫婦生活→可。妊娠に影響は与えない

スクワット→可。むしろ筋肉つけて出産に臨むべし。

ちなみに治療の場合は排卵日が分かっているので出産予定日も分かる。

順調にいけば令和4年7月4日。

6w4ⅾ 心拍みえず

胎嚢は17.3㎜で大きくなってたけど、心拍みえず。

この時期は案外見えるから、来週みて見えないようだと厳しいと言わざるをえないとのこと。

今までで十分ドラマになってるから、これ以上の波乱万丈はいらないぞ〜。

考えないようにしてた流産が頭をよぎる。

仕事中もお腹にホッカイロを貼って過ごしてる。

そのせいでちょっと蒸れてかぶれるような感じもある。

顔を洗った後、お手洗いの後、鏡を見ながら“大丈夫、大丈夫”とお腹を撫でて

自分を励ましてる。

不安を打ち消すように念じてると言っても過言ではない。

7w4d 心拍みえず流産宣告

胎嚢22.56㎜

胎芽・心拍みえず

胎嚢は大きくなってるけど、モニターには真っ黒い袋が映るだけで白く見えるはずの胎児の姿はない。

まさかと思いながらも、やっぱり感も否めない。

だって先週からめまいが消えた。

胸の張りは続いてるけど、それだって昨日の夜は柔らかかった。

今日まで心配で心配で何度も胸を触って確認してたから、よく分からなくなってた。

いや、まだ大丈夫だって言い聞かせてたのかもしれない。

「ちょっと心拍は見えないですね、、、。診察室でお話ししましょう」

先生
先生

この時期で胎嚢が22㎜もあれば姿が見えてないといけないんだけど、ないですね。

数値も良かったんだけど、、、残念ですけど流産ですね。

kayoさんが妊娠したって先生みんな喜んでたんだけどね。

kayo
kayo

これが来週まで待ったら心拍確認できるってことないですか?

先生
先生

自然妊娠ならあり得るんですけど、

体外受精の場合は排卵日が特定できちゃってるから、来週見えるってことはないね。

その後は流産手術の話へ移ります。

「自然排出にしてもいいけど、胎嚢がこの位の大きさがあると出てこないかもしれない。」

「出るって言ってもいつ出るか分からないし、すごいお腹痛くなる人とか、すごい出血しちゃう人とかいるから、手術の方が良いかな。」

とのこと。

というわけで、その足で流産手術の予約と事前診察に向かいました。

手術は一週間後に決定。

上司へ報告

妊娠した実感もなかったくせに流産の現実が受け入れられないまま、心ここにあらずなまま。

とりあえず休みを取らないといけないから上司に事情を説明。

上司にだけは治療してあることを言ってあって、急な休み変更とかも嫌な顔せずOK~と了解してくれる。

先日たまたま治療の進み具合を聞かれたので、

「聞かれなければ言うつもりなかったんですけど、、、妊娠しました。まだ心拍確認もできてないんですけど」

と言ったばかりなので、本当に報告しづらかったけど、こればかりはどうやっても仕方ない。

そしたら「かける言葉が見つからない。とにかく今は仕事は二の次でいいから、心身の回復を祈っています」って言ってくれた。

そりゃそうだよね、流産報告にかける言葉はすぐに出てこないよね。

でも下手に励まされるよりは良かったかなと思ってる。

励まされても私も返す言葉がないから。

夫へ報告

夕食にはお刺身を買っていった。

妊娠が分かってから避けていたお刺身。

旦那さんへの報告もしづらかったけど、思いがけずお刺身が役に立った。

「夕飯にお刺身買ってきたから前もって言うけど、病院に行ったら流産ということでした。来週手術になるので書類に一筆お願いします。」

淡々と一気に言いました。

旦那さんは一言「ガッカリしちゃったね」

それでいい。

私だって受け止めきれないんだから、旦那さんなんてもっとなんて言ったらいいか分からないと思う。

というわけで、たいして実感もなかった妊婦生活はこれで終了です。

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